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アダルトチルドレン、毒親育ちを克服したブログ 一人で苦しみを乗り越えようと思うことをやめる

アダルトチルドレンを克服するための本

毒親育ちを克服する本

私は毒親育ちだと自分で気づいたとき、毒親に関する本を何冊か読みました。
どうやったら生きづらさを克服できるか、毒親の本を読んで参考にしようと思いました。

だけど今は、毒親育ちを克服するには自己肯定感に関する本を読んだ方がいいと思うようになりました。

毒親に関する本は、毒親についての説明や、その毒親によって子供がどんな生きづらさを抱えるかが書かれていることが多いです。
自分の生きづらさの現状や原因を明確にするのにはいいかもしれないけれど、場合によっては「悪いのは毒親だ」という感情を強めることもあります。

毒親育ちで生きづらさを感じている人は、親から否定されて、自分は駄目な存在なんだと自分を否定する状態になっていることもあるかもしれません。
そこで自分は悪くない、親(の育て方)が悪かったと理解して、自分を否定する感情が無くなるとは私は思いません。

自分を否定する感情は、自分を肯定できたときに薄れてくると思うのです。

毒親育ちによる生きづらさの原因は、自己肯定感の低さにあります。
自分を否定する感情や、人を拒絶して人に批判的になることが、生きづらさの原因だと私は思います。

自己肯定感に関する本を読むと、親に関することよりも、自分の思考や自分の行動をどうやって変えていくかが書かれていることが多いです。

自分の自己肯定感が低くなったのは家庭環境も影響しているかもしれません。

だけど自己肯定感を高めるには、家庭環境よりも、自分自身の思考や行動に意識を向けることの方が大事だと私は思うのです。

自分を肯定できたら

自分を肯定できたとき、どんな人にも尊厳があることを認めることができます。

自分を傷つけた親にも尊厳があることを自分で感じたら、生い立ちなんか関係なく自分らしく生きていけます。

自分が悪いわけではなかった、だけど親が悪いわけでもなかった、そう思えるためには、まず自分の意識を変えることが大事なのかもしれません。

親をどうこう考えるよりも、自分の自己肯定感を高めることに意識を向けます。

自己肯定感を高める方法について書いている本が、毒親育ちの克服に参考になるのではないだろうかと私は思います。