一期一会の心で自信がつく -そのままの自分の価値を信じる-
一期一会の心
一期一会という言葉が好きです。
人との出会いを心から大切に思う気持ちは、自分にも喜びをもたらすと感じます。
そして利害関係の有無に関係なく、人を尊重する心は、自分を勇気づけるものにもなると思います。
自分のことをコミュ障だと思っていた私が、コミュ障を気にしないで一期一会の心で自信を持つ方法について書いてみようと思います。
自信を持つ方法
自分はコミュニケーションが苦手だと感じていると、人とよいコミュニケーションを作ることが重要と思いがちですが、まず自分ができることを行動することに集中したらいいと思います。
人との何気ないコミュニケーション、挨拶や雑談、少しの心遣いを大切にしていたら少しずつ人との交流が増えてきます。
それは人間関係を円滑にするために人を気遣うのではなく、大切な仲間だから、支え合って生きたいから人とのコミュニケーションを大切にしたらいいと思うのです。
自分が投げ掛けたコミュニケーションを相手が受け取っても受け取らなくても、それは自分にとっては重要ではありません。
(相手が受け取ることを重要視するとしんどくなります。)
挨拶をしても挨拶を返してくれない人もいるかもしれません。
雑談をしたくても、相手はそっけない反応をするときもあるかもしれません。
(相手が嫌がっていたらもちろんやめたらいいと思います。)
それでも自分の中に人を大切に思う気持ちがあれば、相手がどんな反応をするかにはこだわらずに、人とのコミュニケーションを大切に行動していったらいいと思うのです。
そしてその行動こそが自信につながると私は思います。
そのままの自分に価値がある
何かができるようになれば、何かを達成できれば自信がつくと思いがちですが、今の状態で自信をもつことは可能だと思います。
自分に自信をつけるのに、条件は必要ないということです。
そのままの自分に価値があると感じることが自信だからです。
成功や失敗にこだわらないわけではなく、成功しても失敗しても自分には変わらず価値がある、そう思えることが自信だと思うのです。
色々なことに挑戦する勇気が持てるし、成功したら素直に喜び、失敗しても必要以上に落ち込まずにまた次がんばろうと思うことができます。
そしてその自信は、人と共に生きていく中で自分には価値がある、人に必要とされていることを自分が実感できることが大事だと思います。
人と接するひとときを大切に思って行動する。
その行動の積み重ねが自分を信じる気持ちにつながると思うのです。
人との関わりの中で自分の価値を感じることができる
人は自分の心を相手に映し出す心の性質があります。(投影の法則より)
自分が人に誠実に生きようと思う心は、相手に映し出され、その相手との時間を大切にすることは、自分の心を大切にすることと同じだと私は思うのです。
それは自分の価値を信じることにつながると感じます。
人がどう反応するか、また結果が重要なのではなく、どんな信念を持って行動しているかが大事だと思います。
自分の信念を大事にしていると、どんな結果が出たとしても、自分を否定する感情はなくなってきます。
人の反応、また評価や結果では変えることのできない自分の価値があると思うのです。
人を大切に思う自分の気持ちを信じて行動すれば、それが自信となる。
私はそう思っています。