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アダルトチルドレン、毒親育ちを克服したブログ 一人で苦しみを乗り越えようと思うことをやめる

自己犠牲をしなくても、人を支えることはできる 一人で生きようと思わない

正直に生きる

自分の気持ちに正直で、自分を大切にしている人は、恐らく自然に人を思いやる行動ができると思います。
人と助け合って生きる尊さ(価値)を知っていると思うからです。

だけど私は、ずっと自分の気持ちに正直には生きてこれなかったので、まず意識して人のためにできることを見つけようと思いました。
意識することで、今までスルーしてきた自分のできることが、実はたくさんあったことに気がつきました。

少しの心がけは大事だと思いました。

自分には気力も体力もない、自分のことだけで精一杯と思って、人に対して誠実に生きることができないと自分で決めつけていました。
それは自分をさらに生きづらくするものでしかありませんでした。

気力も体力もなくても、人を支えるためにできることは必ずある。
見つけようと思うこと、一人で生きようと思わないことが大事だったのだと感じます。

私は人に親切にしようと心がけていると、なんとなく自分も人から親切にされる機会が増えたような気がしました。

だけど、そうじゃないと最近思い始めました。

私に対して親切だった人は今までもいた。
私に優しくしてくれた、私を助けようとしていた人はいた。

そのことに今、気がつき始めただけだと思いました。

私はずっと自分勝手な生き方をしてきたと思いました。
色々な人に支えられていたはずなのに、周りの人の優しさに気がつこうともせず、傷つくことを恐れて人と距離をとる。

その生き方こそ、自己中心的だったのではないだろうかと感じるのです。

自分を守ることに必死だった私が、人を支えるために何かできることを見つけようと思えたときから、少しずつ自分を支えている人の存在に気がつくことができたのです。

人を助けることは自己犠牲とは違う

だけど、人を助けることと自分の身を犠牲にすることは違います。

嫌だと思うことは断ったらいいと思うし、危険なことには近づかないことも大事です。

断りづらいときもあるけれど、自分にできるサポートは他にもあるはずだと思えたら、前向きになれると思います。
自分ができると思ったことを行動したらいいと思います。

無理をしなくても、自分を犠牲にしなくても、人を支えることはできる。

自分一人で生きているわけではなくて、自分も誰かの力になれると思えたら、自分の存在の尊さを感じることにつながると思います。

一人で生きようと思わないこと

実際に人を支えるために行動できなかったとしても、気にしなくていいと思います。
人を支えるために自分は何ができるだろうかと思うことが大切だからです。

行動に移さなくても、結果が残らなくても、人と共に生きていく意識を持つことが大切だと思います。

一人で苦しみを抱えようとしないこと。一人で生きようと思わないこと。
人と共に生きていこうと思うことが大切だと私は思います。