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アダルトチルドレン、毒親育ちを克服したブログ 一人で苦しみを乗り越えようと思うことをやめる

生きるのに疲れた時 -苦しみから抜け出す方法- 悲しみを一人で抱えない

生きるのに疲れたと感じた時、苦しみを抱えながら生きている時、一人で立ち直ることを目指さなくていいと思います。

自分一人で抱えている悲しみに、寄り添おうとしている人が必ずいると私は思うからです。

自分を助けようとしている人がいる

生きるのに疲れたと感じるのは、一人で苦しみを抱えているからかもしれません。

私は長い間、生きづらさを抱えて生きてきました。
今やっと苦しみから抜け出しつつあると感じるのですが、それは人との関わりの中で克服できたと思うのです。

人との関わりで、自分を傷つけてくる人がいるかもしれません。
だけど自分を傷つけてくる人ばかりではなく、自分を助けようとしている人は必ずいます。

たとえ、誰も信じることができないと思っても、自分を助けようとする人がいなくなることはありません。
なんとかしてそこから救い出そうとする人が必ずいると私は思います。

そのことを信じられるようになるのは、自分が誰かの助けになりたいと思えたときだと感じます。

自分の気付かないところで色々な人が自分を助けようとしているし、支えようとしていると思うのです。

一人で抱えているから苦しくて、一人で頑張っていたら疲れます。
誰かと共に乗り越える意識を持つだけで、自分の心が軽く感じるかもしれません。

苦しみを一人で乗り越えようとしないことが大切です。

周りの善意を無視して生きてきた

私は生きづらさを感じていた頃、自分の抱えている苦しみのことばかりが感情を支配していて、その結果周りの人の善意を無視して生きてきたと思うのです。

人から傷つけられた悲しみが心に残っていて、実際は人から傷つけられることばかりではなかったはずなのに、私を支えようとしていた人はいたのに、私に対する優しさに気がつこうとしていなかったと思うのです。

私だって誰かを傷つけて生きてきました。

そして私を助けようとしていた人はいつもいた。
自分が苦しみを抱えている中で、助け合って生きることをもっと大切にしていればよかったと思うのです。

一人で苦しみを抱えない

一人で苦しみを乗り越えようとすると辛くなります。

自分一人の力で生きているわけではないからこそ、一人で立ち直ることを目指さなくていいと思います。
人に助けられて、人に支えられて、人と共に立ち直っていけばいいと思うのです。

その中で、人が自分の思うようには助けてくれないと感じることもあるかもしれないけれど、それは当然のことかもしれません。

自分と相手は違う人間で、お互い完全にはなれなくて、完璧なサポートなんてないからです。

自分の思い通りに助けることは不可能だと受け入れる

助けようとしている人だって完全ではありません。

そして人からのサポートを受け取るだけではなく、自分は他者にどんなサポートを与えることができるだろうかと思えたら、関心が自分中心ではなくなり、人のサポートや相手の存在に感謝することができると思います。

一人で生きていくのは苦しい

一人で悲しみを抱えようとしない。その悲しみに寄り添う人は必ずいるはずです。

そして自分も誰かの力になれると気がついたとき、自分の存在の尊さを感じることができると思います。

苦しみを抱えていても、誰かの助けになることはできます。
実際に何もできなくても、誰かの助けになりたいと思うことが大事です。

それに、何もできていないわけないと思うのです。
自分が生きていることが誰かの支えになっているからです。

もし、生きていても何も意味がない、誰からも必要とされていないと感じるのならば、それは自分が誰かの支えになっていることに気がついていないだけだと思うのです。

必要とされない人間なんていない

何かを成し遂げたときに自分の存在価値を感じるのではなく、人と共に生きていく意識をもてたら、自分は他者に何ができるだろうかと思えたら、自分の尊さに気がつくと思います。

一人で生きていくのはしんどいけれど、誰かと共にだと生きていける。

一人で悲しみを抱えるのは辛いけれど、誰かと共にだと乗り越えられる。

自分には共に生きていく人がいないと感じるのならば、それは自分を支えている人に気が付いていないだけかもしれません。

一人で生きている人なんていない。

そして自分が人を支えるためにできることは必ずある。

人と支え合って生きていくなかで喜びを感じたとき、生きるのに疲れたと感じる苦しみから少しずつ解放されていくのではないだろうかと私は思っています。