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アダルトチルドレン、毒親育ちを克服したブログ 一人で苦しみを乗り越えようと思うことをやめる

生きづらい原因は自己否定感 -acを自分で治す方法-

生きづらい原因は自己否定感

私は長い間、生きづらさ(ac)を抱えて生きてきました。
人間関係でもうまくいかないことが多くて、些細なことで落ち込んでいました。

自分の心が弱いから、生きづらいと感じていました。
だけどやっと生きづらさから抜け出したとき、自分の心の弱さよりも、弱い自分を否定していた感情が生きづらさの原因だったと私は思いました。

人間関係でうまくいかないときもあるし、落ち込むことは多々あるし、不安定な部分は未だにあるのだけど、そんな自分はダメだと自分を否定する感情が薄れたとき、生きづらさから抜け出したと感じるのです。

私の不安定な部分

閉所とか高所とか苦手で、電車もバスも好きではないです。
病院の狭い待合室で混雑したなかで待っていると逃げ出したいと思うし、飛行機に乗ったときに陸地が見えたら、パラシュートで飛び降りたいと感じたりします。

家のトイレに入る時はドアを少し開けていると安心するし、まぁ大抵は閉めますけどね。
閉所が苦手なのに、MRIとかCTの検査は平気です。

電話とか宅配とか、極力出たくないと思っています。
家にいるときにフラッシュバックがおきると、独り言で声を荒げることもあります。少し恐いですね。

日常生活に支障は出ていないので、病的なものとは感じません。(軽い強迫観念はあるかもしれませんが。)

不便に感じることもあるけれど、不便は生きづらさではないと感じるのです。

以前はどうして自分はこんな風にしか生きられないのだろうと思っていました。
もっと堂々と生きたいと思っていました。

自分を苦しめているもの

些細なことで落ち込むとか、人間関係でうまくいかないとか、そんな自分が嫌でした。

うまくいかないことが自分を苦しめていると思っていたのですが、うまくいかない自分を否定する感情が自分を苦しめていたと思うのです。

弱さとか、何ができないとか、それが自分を苦しめているのではなく、そんな自分が嫌だと思う感情が自分を苦しめていたと今では分かります。

自分を否定する感情が、あらゆる困難を自分で引き寄せていたと感じるのです。

人が持つ弱さをネガティブなものだと思わなくなったとき、不完全な自分でも自分らしく生きていけるような気がします。

どんな自分も否定しない、自分は自分でいいんだと思えることが大切だと感じます。

誰かを羨んだり、こうなれば幸せになれるはずと思ったり、今の自分を無視して生きるとしんどく感じます。
本当はそのままの自分でいいと思っているからです。

生きづらさを自分で治すには

最近気がついたのですが、自暴自棄にならなければ、必ず自分のターンが来るということです。
うまくいかないことがずっと続くわけではないし、自分が自分らしく生きる瞬間は訪れると感じます。

私はうまくいかない時に、自暴自棄になってよく自爆していたのですが、自分で招いていたと分かります。
うまくいかないと感じたときに、自分を悲観しないこと、人を恨まないことが大切だと感じます。

うまくいかないときは誰にだってある。

だけど、自分が自分らしく輝ける瞬間も誰にだって訪れると私は思っています。

そのために、自暴自棄にならないことが大切です。
自分で自分を追いつめないことが大切だと私は思います。